1.家のルールを徹底する
しつけとは犬と人間に快適な生活をもたらすもの
しつけとは、犬と人間とが一緒に生活する上で必要なルールを教えることです。
よくしつけられた犬は社会に受け入れられやすいため行動範囲が広がり、
楽しいことを沢山経験できます。
しつけは、単に人間にとって都合が良いだけでなく、犬に快適な
暮らしを約束するものです。
しかし、「あれも駄目」「これも駄目」と禁止事項ばかりのルールでは犬も窮屈です。
吠える、かじる、飛びつく、においをかぐなど人間にとっては不都合な
ことも、犬にとっては自然な行動です。
子犬のころからきちんとルールを教えるのがフェア
良いことと悪いことの区別を教えていくには、子犬のうちから一貫した
態度で接することが大切です。
犬は、昨日まで許されていたことなら、今日も明日も許されることだと
思います。
ところが、ある日はおねだりしたら食卓から食べ物をくれたのに
別の日は怒鳴られた。あるいはお母さんに飛びついたら叱られたけど
お父さんは喜んでくれた。このように飼い主の気分や、家族によって
対応が違うと犬は混乱します。
先ずは、家族で話し合い、「家のルール」を決めましょう。
そして、子犬のころから、家族全員が同じ対応をとって行くようにしましょう。
失敗しない犬のしつけ |
1.家のルールを徹底する 2.よい行動はほめる 3.叱る必要はない 4.犬に振り回されない 5.信頼される飼い主 6.トレーニング=楽しい 7.犬を迎えた日から |